武者修行に参加した理由
こんばんは~。昨日のストレスの話を考えて、今日はスタンフォードのなんちゃらっていう本を少し読んでみました。どうやら、ストレスのいい面に着目してみるといいらしいです。もりみです。
そういえば、去年の今頃はベトナムで武者修行していたんだなぁと思うとすっごくしみじみします。1年ははやい。ということで、私が去年武者修行に来た理由やその状況を言葉にしたいと思います。(長いです)
【きっかけ】
…勘違いです!笑
当時、就職活動中で東京と大阪の往復を繰り返し、さらには論文2本書き、さらにはディベートの大会運営に携わっていたので心身ともに疲労困憊の状態でした。そんな中、東京に選考にいく前日にうとうとしながらgoodfindのメールをみたら、武者修行に関するメールがきてて「お。なんかインターンあるっぽい。」と思って早稲田のインキュベの説明会に朦朧としながら申し込みました(笑)
説明会に来て見て、「あれ。海外インターンなんや。」みたいな感じで行ったので当時は申し込む気はさらさらなく、猛ダッシュで帰ろうとしている時にみっきーさんに声をかけられ、「まぁ、後で断ればいっか。」と思い申し込みました。
人生は何があるかわからないですね~。
【参加を決めた理由】
とはいえ、キャンセル期間やキャンセルをするタイミングがあった中、参加した理由もあります。
①「働く」経験が欲しかった
実家や親せきがほとんど農家なこともあって、就職活動中も「会社で働く」ことのイメージが全く持てませんでした。インターンに参加しても、企画立案とか営業体験とか働くうえでのほんの一部の経験だけしかさせてもらえず。自分が会社で働く姿もイメージできないのに就職活動なんてやってられるか、と思っていた部分もあったけどそのもやもやを解消できずにいました。武者修行は企画立案から営業からなんでもできるということで、一番「働く」ことを知れるんじゃないかなぁと思い参加しました。
②失敗してでもいいからなんでもできる環境に惹かれた
普段の生活だと「失敗」ってなんだかネガティブな印象を持たれがちで、あんまり挑戦できる環境じゃないのかなぁと思うんですね。武者修行だと失敗しても追加料金請求されることもないし、自由に思いっきりやれるっていうのがあって参加しました!ノーリスクならなんでも挑戦したいなぁと思っていました。
【武者修行でやってきたこと】
ABRでビーフ丼を作ってきました。どうやら、今も売れているみたいで嬉しい(^^)
【武者修行で大変だったこと2つ】
①チームが仲間割れしたよ事件
企画がうまくいかないとストレスがたまって、他人の悪いとこばかりに目がいったり自分を責めすぎているのが原因かなぁ。3人チームで2人が喧嘩した(と思う)んだけど、私は二人の会話を仲介する立場でした。個人的に大変だったのは、相手が思っていることを引き出すこと、言えるような関係性作りや雰囲気づくりです。相手の気持ちを100%理解することはできないけど、理解しようとすることはできるかなぁと思ってひたすら聞いたり、相手の言葉を言いかえたりしていた気がします。争い事とかは面倒なので基本的には介入していなかったので、普段しないことをして大変だったなぁと思っています。
②アンケートが怖くてとれないよ事件
アンケートを欧米人観光客にとるんですが、声をかけるのがめちゃくちゃこわかったです。だって、彼ら身長高いし、イケメン美女だし、英語だし、断られるし…。
英語はそこそこできるかなぁと思っていましたが、声をかける勇気がでないんですよね~。断られたらへこんで声かけたくなくなるっていう負のスパイラルを1人でもやもやしながら体験しました。(悔しくて1人でうるうるしてた。)これこそ、ためらいをのりこえるってことなんだろうなぁと思って、6日目?ぐらいからは勇気だして声かけてました。
【武者修行で学んだこと】
①ビジネスには人間性も重要
ビジネスってロジカルだったらいいのかなぁと思っていましたが、人間と仕事をするうえでは感情や人間性の部分も大切だと感じました。
②とりあえずやってみる
意外とやってみたらうまくいくこと、やっぱりうまくいかないこと、たくさんあるんですけど、これらはやってみないとわからないんだなぁと思いました。(ビーフ丼があんなに売れるとは全く思っていなかったので)
余談ですが、この前、去年のチームメンバーのブログを見たら、「去年の武者修行時に精神的にもスキル的にも自分の未熟さがあって、チームメンバーに頼りっぱなしだった」みたいなことが書いてありました。私はそんなこと思っていなくて、特に彼の行動力はチーム1だったと思っています。彼の文章を読んだ時に、自分が頼られていた感覚があんまりなかったので嬉しいかったのとびっくりしたのと同時に、彼の自己肯定感・存在価値みたいなものをあの2週間では伝えきれていなかったのかなぁと少し反省しました。
アドバンスではお互いを尊敬し、相手の強みを生かし、相手の苦手な部分をカバーし合えるチームづくりをしたいですね。去年よりもさらにうまくなれるといいなぁ!
では!おやすみなさい!